こんにちは
チラシバンクの宮本です。
あなたは、
自分のイメージ通りのチラシが作りたいのですか?
それとも、
お客さんが来店するチラシがつくりたいのですか?
どっちですか?
こう質問すると
ほとんどの方は
「お客さんが来店するチラシ」
と応えるでしょう。
しかし、
チラシを制作していると
自分のイメージどおりのチラシを
作ろうとする人が後をたちません。
たとえば、
「キャッチコピーはホームページと同じにしたい」とか、
「イメージカラーで制作したい」とか、
「うちの業界ではこういう言い回しをするから」とか、
「これで何年もやってきたから」とか、
「既存のお客さんの意見」とか、
「うちのイメージと違う」とか・・・・
これでは既存のお客さんや同業者は集客できても、
新規のお客さんは集客できません。
なぜなら、
新規のお客さんは
あなたのことも
あなたの業界のことも知らないからです。
だから新規のお客さんなのですがね。。。
つまり、
あなたが常識だと考えることや
あなたの業界の常識も知らないのです。
逆にあなたの常識が、
新規のお客さんにとっては
非常識であることも多々あります。
そういったことが
ほとんどと言ってもよいでしょう。
大手の量販店では、
新入社員に売り場を見せて、
わかりにくい部分を先輩社員に指摘しなさい
という指導があります。
これは、
新入社員はまだ業界のことも知りませんし、
商品や在庫・売上の事情も知りませんので、
売り場を見る目がお客さんに近いから、
という理由があるからです。
新入社員から見て違和感があるものは
お客さんから見ても違和感がある
というわけです。
アドバイスを受ける人を間違っていませんか?
出来上がったチラシを
同業者や従業員
そして既存のお客さんにみてもらうのもやめましょうね。
もし、
意見をもらいたいなら、
新規のお客さんに見てもらいましょう。
あなたのことを知らない人、
業界の事情を知らない人、
今回作るチラシのターゲットに最も近い人に
見てもらうようにしましょうね。
あなたが見て
最高だと思うチラシはほとんどの場合、
新規のお客さんにとっては
わかりにくい
即ゴミ箱行きのチラシです。
新規のお客さんとは
そういうものだということを
理解して
チラシ作りをしていきましょう。
宮本たかお